2020年6月1日月曜日


生活リズムの構築について3

 本日から6月です。学校が再開して1週間経ちます。学校では、「3密」を避ける等の新しい生活習慣を取り入れつつも、平常の学校生活に戻りつつあります。
 近年、睡眠の学習に対する影響の大きさが、取り上げられることも多くなりました。睡眠することで、学習項目の整理・整頓、記憶の定着が行われるようです。また、睡眠中に、成長ホルモンが分泌され、疲労回復を担っているそうです。昔は「4当5落」など、睡眠時間を削って、学習時間を確保することが良しとされていました。しかし、根性論ではなく、科学的根拠に基づいた生活習慣の構築が必要ではないでしょうか。できるだけ、その日のうちには寝るようになったらと思います。
 就寝時刻の固定は、簡単なようで難しい項目です。何より、本人の自覚が必要になります。保護者としては、睡眠の大切さを説くとともに、まずは就寝体制(スマートフォンを触らない、電灯を消す)を取らせるようにしてはいかがでしょうか。